ご挨拶Message
1946年、手動卓上オフセット印刷で始まった私たちの歩みは、
ラベル印刷、フルカラー印刷、そして最新のデジタル統合化システムへと変貌を続けてきましたが、
それは常にお客様の要望を真摯に受け止め、今以上にご満足いただけるものを提供し続けるという、挑戦の連続であったと言うことができます。
今、時代とともに一層高度化するお客様のニーズに応え、私たちの仕事は印刷を核としつつも、
クリエイティブワークへ、デジタルコミュニケーションの世界へと拡がりを遂げつつあります。
技術、設備が変わっても、いつも変わらないのは、それを新しいサービスのソフトへと高めていく、好奇心にあふれた人の力。
これからも、常に時代のニーズを素早く捕らえる好奇心の塊のような会社であり続けたい。
それが私たちを支えてくださる多くの皆様への最大の恩返しであると信じています。
ハタノ綜合印刷株式会社
代表取締役 毛利 吉文
ハタノの歩みWalking
01社名変更に関して
「株式会社ハタノ」→「ハタノ綜合印刷株式会社」へ
新社名は社内公募で100案程の中から「ハタノ綜合印刷株式会社」に決定しました。
“綜合”は主にラベル印刷を主としてきた業務内容についても、より幅広い分野への挑戦をする意思を込めて、“印刷”は改めて印刷という原点にこだわっていくことの決意と、 業種が分かるように入れて欲しいという社員からの要望で決定しました。
印刷の「P」を象った新しい「旗のマーク」はその思いの象徴として新たなロゴとなっています。
02本社・工場新築移転に関して
創業から70年を迎えた2016年1月、嘉島町に工場を新設し本社も移転しました。
今、さまざまな分野で厳しい淘汰が進んでおり、とりわけ印刷業界を取り巻く環境も厳しい状況となってきています。
そのような情勢の中で工場を新築した事は、弊社のお客様において市場から求められる安心や安全、高い品質に応える為のご要望や相談が増えてきた為、「環境面」「品質面」に注力した工場が必要であると感じたからです。
移転に伴い3つの目標を掲げました。
ハタノ綜合印刷の3つの目標Three Goals
- 『クリーンな工場』を目指し、高い品質の製品を提供し続ける企業となる。
- 『プリンタス(Print+PLUS)』をテーマに、新しい価値観を求め続け、お客様に確かな満足を届け続ける企業となる。
- 現状に甘んじることなく、常に創意工夫と努力を怠らず、常に厳しい品質管理を自らのテーマとしお客様にご満足いただけるサービスを模索し続ける企業となる。
100年企業を目指してこれからも常に安心安全で高品質な製品を「ワンランク上のクリーン&クオリティ」でお客様にご提供していきます。
沿革History
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昭和1946年(昭和21年)熊本市中央街にて手動卓上ケーブルオフセット印刷機により小物印刷業を開始
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1951年(昭和26年)株式会社ハタノ印書店として法人設立
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1955年(昭和30年)主として食品、醸造業界のラベル専門印刷工場を目指して全九州へ販路を伸ばす
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1960年(昭和35年)単色機による多色印刷分け装置開発、特許権を得、印刷の生産性スピード化を成す
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1962年(昭和37年)株式会社ハタノと称号を変更
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1963年(昭和38年)農林省認定印刷工場として登録、許可を受ける(JAS)
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1967年(昭和42年)酒、焼酎瓶巻き包装紙の自動絞り機を独自開発、同時に用紙を特別抄造紙とする
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1972年(昭和47年)中央街より工場移転、事業拡大に伴い機械設備を増強し上熊本(現在地)に移る
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1976年(昭和51年)資本金500万円に増資、独自カラーチャート作成、全特色を平網合成色で再現
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1978年(昭和53年)一枚自動打抜の実用化を完成し、多形状小ロットから高速自動ラベラーまで対応
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1980年(昭和55年)西独ハイデルベルグ製(菊全2色機)ローパイルv型新設
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1981年(昭和56年)12月初代全役員3名勇退。
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1982年(昭和57年)西独ローランド製(菊全4色機)ハイパイル型導入
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1983年(昭和58年)L判半才全自動箔押機(ハイデル)、西独ハイデルベルグ製自動打抜機2台導入
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1986年(昭和61年)企画デザインに注力、西独ハイデルベルグ製(半才2色機)導入新設
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1988年(昭和63年)資本金750万円に増資
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平成1989年(平成1年)資本金1,000万円に増資、製本設備一式導入、製版カメラ更新
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1990年(平成2年)三菱3F菊全4色機(刷版自動交換装置等フル装備付き)購入旧4色機を更新
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1992年(平成4年)菊全型折機新設及びNECオフィスコンピューター(オンライン5台)更新
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1993年(平成5年)西独ヘル社製B全カラースキャナー全自動システム新設、コンセンサス色校新設
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1994年(平成6年)ハイデル製菊全4色印刷機購入、西独ヘル社製画像システム、ダビンチ新設
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1995年(平成7年)ハイデル菊全折機増設、マッキントッシュ8台オンライン化、インターネットプロバイダー
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1996年(平成8年)ドライセッター新設、デジタル製版の高品質、高速、大量処理化進む
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1997年(平成9年)5月近接地に4階建オフィスビル建設、タックシール印刷機購入、内製化で成果
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1998年(平成10年)打抜機をハイデルから三和製作所に更新
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1999年(平成11年)ハイデル製菊半4色印刷機購入
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2002年(平成14年)光タックシール印刷機購入、タックシール拡販
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2003年(平成15年)カラーマッチングシステム導入、製品の高品質化に成果、隣接地購入、駐車場、タックシール工場新設
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2005年(平成17年)ハイデルCD74 6色ニスコーター付き印刷機・CTP導入
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2006年(平成18年)超音波ウェルダーを新設し、クリアファイルの拡販に注力
菊半才スタール紙折機を増設 -
2007年(平成19年)ハイデル製菊全打抜機増設クリアファイルの受注拡大に伴い、超音波ウェルダーを増設
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2008年(平成20年)A全自動箔押機増設 圧着ハガキ製造設備一式新設 菊半才スタール紙折機を増設
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2010年(平成22年)オフセットシール印刷機導入、コールド箔6色印刷により品質の向上に注力
プライバシーマーク認証取得24000321(01) JIS Q 15001:2006準拠 -
2011年(平成23年)ISO9001認証取得 JIS Q 9001:2008、ISO 9001:2008準拠
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2012年(平成24年)トリミングマシン導入
ハイデル製菊全断裁機導入 -
2013年(平成25年)デジタル画像ファイリングシステム導入
資本金2,000万円に増資 -
2014年(平成26年)2軸巻き取り方式検査スリッター
自動製袋封入機
オフセットシール印刷機(LED仕様)導入 -
2015年(平成27年)ハイデルSM74 8P導入
スタール36(小型特殊折り機)導入 -
2016年(平成28年1月)上熊本より移転 事業拡大に伴い社屋、工場を嘉島町に新設
ハタノ綜合印刷株式会社と称号を変更 全自動スクリーンUV印刷機導入 -
2018年(平成30年)オフライン枚葉検査機導入
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2019年(平成31年)グルアー導入
カッティングマシーン導入
ハイデルXL106導入 -
令和2020年(令和2年)資本金を9,000万円に増資
SIAAマーク認証取得 -
2021年(令和3年)FSC® 認証取得(FSC® C160846)
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2022年(令和4年)熊本県SDGs登録事業者 承認
会社概要History
社名 | ハタノ綜合印刷株式会社 |
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代表者 | 毛利吉文 他、役員2名 |
本社・工場 | 〒861-3108 熊本県上益城郡嘉島町下仲間97番1 TEL.096-235-6433(代) FAX.096-235-6388 |
創業 | 昭和21年12月1日 |
設立 | 昭和26年5月2日 |
資本金 | 9,000万円 |
従業員 | 60名 |
事業内容 | 印刷業務及び印刷業務に附帯するプランニング、クリエイティブ業務の一切 |
関連会社 | 株式会社 エクザス |