基本理念Philosophy
当社は顧客満足を第一主義と考え、情報及び想いを形にしてお客様のご要望に応え、
さらに培った技術を駆使し、高付加価値製品を達成することにより
お客様の満足と企業の発展、社員の生活向上を目指す事を基本理念とします。
品質方針Quality
当社は印刷製品(特殊印刷、高級美術印刷、一般商業印刷)を生産し提供することにより顧客の要求に応え、
印刷製品の美観、適応性を前提として生産することを目的としています。
従来よりお客様目線での品質管理活動を行ってきましたが、
今後においても下記を達成するための活動を推進します。
- 1) お客様のニーズと期待に応えるべく、法規などの要求事項を把握し、製品を作り込む際の要求事項を明らかにし、これらに対し満足する製品を提供します。
- 2) さらに魅力ある品質、美観を達成すべき、継続的に改善していきます。
- 3) 最新のルールや基準を順守し、常にワンモアチェックを行い不良品の早期発見に努め、品質方針の適切性、妥当性を見直し、必要に応じて改定します。
- 4) 品質方針を全社員に伝達、教育し理解を図ります。
- 5) 品質方針を達成する為に、期の社長方針、方策、目標を策定し実行します。
- 6) 上記を達成するため、品質マネジメントシステムをより有効なものにし常に改善していきます。
品質管理体制System
当社では、お客様にご満足いただける高品質な印刷物を提供するため「品質管理」を最優先に考え
”設備による環境管理”、”全工程での検査”、”各工程での検査”を実施しております。
製品の出荷にいたるまで、品質の確保を目的とした検査基準に基づいて、厳格な検査が行われています。
設備による環境管理
生産部入場時は、手洗い・粘着クリーナーによる異物を取り除いたうえでエアシャワーを通って入場を行い、外部からの異物混入の排除に努めています。
特に毛髪の混入・血痕の付着が発生しないよう厳しく管理しています。
共通の検査
各工程毎の刷り取りシートは検査装置を用いた検査により品質が確保されています。
品質管理部による各工程ごとの検査
品質管理部で検査装置を用い検査を行うことで、物性を数値で管理しています。
各工程ごとの検査
原稿の入力から、プリプレス、印刷、加工、仕上げまでそれぞれの工程において
品質チェックを徹底しています。これにより工程ごとの問題や欠陥を早期に発見し、
対応策を講じることが可能となっております。
印刷機におけるインライン検査
印刷中にインライン検査機により常に印刷物のチェックを行います。
全ての印刷物はシート番号により管理されており、万が一不良が発生した場合はカメラがエラーを感知するため、印刷後の台上げ作業時にシートで抜き取りを行い不良品を排除する仕組みを作っています。
オフライン検査機による印刷後加工に対する検査
印刷後に、箔押し加工・シルクスクリーン印刷などの後加工がある場合は、オフライン検査機において加工時の不良に特化し検査を行います。
エラーはシート番号により管理され、検査後の台上げ作業において不良品をシートで排除する仕組みを作っています。
目視による検査
最終工程の仕上げ課にて、全製品目視による検品作業を行います。
検品作業は、印刷物の加工内容に合わせて行います。
リスクを十分に理解した検査員により、丁寧に検査を行った上で、異物・異種の混入が発生しない流れを作り、梱包作業までを行います。
また、印刷機で印字されるシート番号を梱包まで追求できるトレーサビリティ管理の体制を整えています。
5S活動Activity
製造に関することだけでなく、全社で5S活動に取り組んでいます。
業務効率UPのための5Sを目標に月に2回委員会を開催し、月1回の一斉清掃と社内パトロールを実施しています。